鉄拳8のブライアンを考察してみる

という事で長らくメインから遠ざかってしまっていたブライアンさんですが8の調整内容がゲーム性には合っているとは言い難いが新しい事が色々できるようになっていますので新戦術について考察をしていければと思います。

 

全体的な感想

 

凄く良い調整内容ではあるがヒートやパワクラ、削りダメージなどが飛び交うこのゲームでは現状、キャラ理解度が皆高くない事もあって防御的な行動がそこまで強くない状況を感じています。

 

ただシステムの部分で置き技のハイキックなどが全体的な弱体化をしていることでリーチの長いブライアン側から様々な近距離戦を仕掛ける機会が増えたように思います。

 

 

個別ピックアップ

 

236WP レクイエムの強化

 

WBが無くなってしまった事によって確定反撃の無い中段技に進化しました。

この技は236のステップ入力が必要なので出すのに手間はかかるのですが逆にこのステップ部分の入力の工夫によってリーチを調整できたり、横移動で避けられにくくなったりもします。

 

若干の削りダメージも付いているのでとりあえず触れそうな所ではこの技で触るというのが選択肢の一つとして生まれました。

 

ヒット時は自動ヒート発動をするので密着有利からの攻めを展開できますし、ヒート中のヒット時にはヒートダッシュを入れておくことでコンボ始動技へと昇華します。

 

直接的な効果以外にもレクイエムで触れる回数が多いと下段をガードされる可能性も当然下がってきます。空振りのみがリスクと思って良いのかなと思いますので打ち込んで良い感触を経験で積んでいく事が今は大切かなと思っています。

 

 

214LO クロスストレート

 

新技のコンボで良く使われるこの技なんですが普通に打つのも相当強いです。

ロケテ段階でも言ってましたけどレクイエムと合わせると唯一の弱点であるしゃがまれるリスクを減らす事が可能です。カウンターヒットでコンボ、ノーマルヒットでも追撃込みで約40ダメージ、削りもあるので触るだけで期待値が高いですね。

 

 

この2つの技を使って中距離から攻めこむ事で上に書いてあるように下段の成功率がかなり上がるように思います。従来の近距離戦の強みはまだ健在なので新しいアプローチ方法として良かったらお試しください。

 

 

新技新要素ピックアップ編

 

236RPRP

 

従来の236RPLPの2発目にコンボ用のRK派生が追加されているのが目立ちますが叩きつける中段派生も追加をされています。この技は初段から連続ヒットするのに加えてなんと確定反撃がありません。横移動に引っ掛けるような236RPLPが前回は強かったですがこちらにすることでガードリスクを更に減らす事が可能です。

 

 

横移動RPLP

 

地味なヒート発動技ので中段~上段の2連撃が出ます。2発目がディレイ可能でディレイをかけても連続ヒットをするので状況確認で2発目を打ち切れると非常に強力です。ヒート時にはヒートダッシュ仕込みでコンボ始動技となります。

 

リーチもそれなりにあるので上記技に加えてアクセントで使ってみましょう。

適当に2発打っちゃうのもバレるまでは強いですね。

 

 

アパストスウェーはコンボパーツだけではない

 

コンボで3RPLP~スウェーLPというのがお手軽トルネードパーツなのでその部分はよく見かけるのですが当然地上ヒットをさせてもスウェー派生は可能です。

 

ヒット派生時

 

スウェーLP 暴れ潰しガードさせて有利

キックオフ 10フレで割れるが上記LPで抑制可能

ハチェット 飛べたりもするがLP抑制でOK

 

という感じで割と期待値的には悪くない展開が可能だったりします。

確定反撃時に3RPLPを決めた時などは能動的に狙えますね。

 

 

その他 注意点

 

RPLK

 

ヒット後の距離が以前より離れてしまうのでとりあえずの暴れ潰し中段などがスカりやすくなってしまっています

 

 

 

しゃがみ3RK ノーザンクロス

 

カウンター恩恵が無くなりましたが-10フレ継続、うーん・・

 

 

立ち途中RP アトミックブロー

 

児童で投げ派生が出るようになりつつジャスト入力なんかも追加されましたが

基本的にはリフトアッパーで良さそうな気はしています。

 

 

リフトアッパー

 

ガード時の距離が近くなったが-14フレに、相対的に弱体化で良いかと思います。

ただファラン戦なんかは逆にリスクがかなり減っていますね。

 

 

とりあえずはこんな感じでしょうか。行き詰まるまではまたスタイルを模索しつつブライアンを動かしていこうかなと思っております。

 

リロイ、もうちょっと待っててね・・

 

では