鉄拳8 下段捌きについて考えてみよう

という感じで今回はタイトルの下段捌きについての考察です。

 

7からの変更点は大きく2つ

 

強化点

 

捌き成功時に演出が入るので痛いコンボを狙いやすくなっている

 

 

弱体化点

 

前作でいうところのスクリュー(今作はトルネード)を追加したコンボが出来なくなっているので総ダメージは大きく変わらないが運ぶ距離が大幅に減ってくる

 

 

こんな感じでしょうか。成功時のダメージはキャラによっても違いますが50も減らないキャラの方が多いのでは無いでしょうか、ただしヒートバーストを絡める事は可能なのでその際にはもう少し火力と運搬距離は伸びます

 

 

加えてシステム面の兼ね合いでもう一点着目すべきポイントがあって

 

コンボなので与えたダメージは白ゲージ付きのダメージとなる

 

 

この部分が地味に大きいです、状況次第では与えたダメージのほとんどが返済されてしまう可能性まであります。

 

逆に下段への確定反撃で地上2ヒットなどの痛い反撃が可能なキャラ達は確実な実ダメージが奪える兼ね合いで下段捌きじゃない方が良い場面も出てきてしまうのかもしれません。

 

 

まあ実際には壁が近めなステージが多くやはりガードよりは下段捌きの方が良い部分も多そうですが大差が無いのも事実です。なんなら直接Jステ技をぶつけてくれっていうメッセージも込みなのかもしれませんね。

 

 

意識して狙いたいポイント

 

ここについてはわかりやすく狙いたいポイントとして

 

下段属性の起き上がり蹴り

 

 

が筆頭でしょうか。そもそも確定反撃が無い下段で直接Jステなどはあまりにも粗雑なので捌きを狙って行くのが結構丸い対応なのではないでしょうか、けん制キックにも対応するのも良いですね。

 

またフェン白露(前回のローハイ特集の記事参照)などに代表される2段技でガード後にも読み合いが発生してしまう下段やそもそもマイナス11フレームで痛い確定反撃を当てても20前後しか減らせない攻撃には狙う価値が上がります。

 

 

過去作では捌き成功時に直接浮かせ技を決める事が可能だった作品もありましたがメーカー側としては下段はガードするくらいなら全部捌けば良いというような単純なゲーム性にしたくないような意図を感じる事ができます。

 

 

相変わらずしゃがみガード狙いのようにしゃがみっぱではなく仕込み気味に3入れをすることで下段のケアはできる強みはありますが変更点を理解した上でしっかりと狙って行った方が効率が良さそうですし。自キャラのヒートバースト込みでの最大コンボを知っておくことが勝率UPに繋がるかと思います。直接トルネード誘発の技のコンボにも応用できるので今一度パーツを整理していきましょう。

 

 

書いている本人が一番迷走している部分なので一回考察してみました。多くの意見がある気もしますので私の考えた結果で今回の記事を読んでまた皆様でも考察をしていただければと思います。それではこんな感じで