下段捌きについて考える

今日はこんなタイトルで記事を書いてみましょう。

 

下段捌き

 

基本的には下段属性の技を受け流して空中コンボにいく事が可能な行動。

マードックの2RK、吉光の華厳など一部下段捌きが不可能な技も存在する。

 

キャラによって差はあるが成功すれば50前後のダメージを見込める強力な行動で下段ガードするよりリターンが大きくなる技が多く存在する。

 

という事で良くある質問で

 

 

じゃあ下段は全部捌けば効率が良いですね

 

というものがあります。これに関しては結構回答が難しいのですが私の回答としては

 

一概にそうとは言えない

 

という回答になります。一部の捌き不能技は極僅かなのですがそれ以外のデメリット部分を理解した上で戦術に取り入れるのがオススメです。

 

 

デメリットについて

 

下段捌きの入力方法は相手の下段攻撃に合わせて3入れ(前斜め下入力)

鉄拳3の頃は実は固有技でしたがその後のシリーズから全キャラ可能になりました。

 

この入力の関係で

 

毎回下段攻撃を捌こうとしたり仕込み入力をすると相手の技が届く位置に

自キャラが滞在しやすくなってしまう

 

という事があります。中段攻撃が強力なゲーム性でBDが強いとされているゲーム性もあるのでここはまず大きなデメリットになります。

 

逆に言えば下段捌きが多い相手にはここを踏まえて技を組み立てると有効です。

 

 

また直近のアップデートで

 

ガード可能な有利、不利フレーム

 

という要素が一応は各キャラに追加されましたね。

 

例 

 

クラウディオ 666RPのイラが通常ガードさせて7フレーム有利になりますが

壁際でガードさせると21フレーム有利になります。ただしこのフレームは21フレーム以内の技を打っても連続ヒットするわけではありません。

 

Jステータス技も技によって差がありますが空中判定になるまで時間はかかるので今回のケースで有利なクラウディオが24フレーム発生の1LKを打ってきたとしてもガードは可能ですが技で打ち勝つことはできません、豪鬼などの無敵技で割り込みは可能ですね。

 

そしてこの状況では下段捌きも不可能となります。

クラウディオ側はリスクの低い2RPなどに繋げばガードされて確定反撃を受ける以外は安定した下段択としての使用が可能となります。

 

この内容に関してはこの状況で気を付けてくださいという話では無く、

これと類似した状況が鉄拳に存在するので気を付けましょうという話です。

 

 

頻発する状況というのが

 

受け身

 

のタイミングです。受け身中の相手は基本的にしばらく無敵状態になり動けるようになったタイミングで行動が可能となります。上記と同じような感じで重ねるように下段攻撃を打たれるとガードだったら守れたのに下段捌きだと被弾してしまうケースが存在します。

 

とはいえなかなかこの状況は毎回発生するわけではないのですが多くのケースで勝敗を決するタイミングで起こりがちです。しっかり理解した上でのこの選択はなかなかに難しいように思いますがたまに狙っている人も見受けられるので注意ポイントです。

 

 

ファジー気味に仕込めばローリスクハイリターンな受けの方法になりますし弱点を理解しつつ上手く活用していければきっと勝率アップに繋がるかなと。

 

 

ではこんな感じで(^^)