新シーズンでの戦い方を考察する(リディア編)

前回のリロイの時は記事を書いていて悲しい気持ちになったりもしましたが恐らく今回もそんな流れが予想されます、とはいえやっていきましょう。

 

 

このキャラの場合は変更点が非常に多いので戦術面での大きな変化があった部分についてまずは取り上げていきます。

 

 

1LKRP

 

とんでもない粛清を受けた技、クリーンヒットしにくいのレベルが凄くてレオやポールの同系統の下段と比べても明らかに有効範囲が狭くなりました。壁際の大幅有利以外は直接強力な下段択とはなりにくくなり、相手の受け身を確認して打ったりするとほぼほぼカス当たりになります。

 

以前は相手の出足を止めるように若干置き要素も込みで打つのが有効でしたがその使い方は一切できなくなりました。直接な2択としては対の選択肢の中段がそこまで強力では無い事に加えて空中コンボダメージ、運ぶ距離とも減少をしているのでかなりの向かい風要素となっております。

 

また他の下段攻撃もリーチやフレームに優れた優秀なものは無いので今まで以上に状況を見極めて1RPや1RKを打つ必要が出てきています。

 

壁際以外で当てたい時は大げさな表現ではなく十分に前ダッシュをしてからの入力が必須となります、下がるのが速い相手キャラとの戦いは非常にシビアになりました。

 

 

コンボ関連

 

実はもともと9RKからのコンボダメージは各キャラの9RKや右アッパー始動のものと比べると少し低めでそこからさらに技ダメージが減少したことで最下層に近いクラスとなっています。また運びとダメージを兼ねていた基本パーツが弱体化したのですが実際にはそれがほぼ現実的な最大ダメージレシピだった事に加えて構えを経由しないとコンボダメージが伸びないので壁調整においても優秀とは言えないような性能となっています。

 

 

他にも色々ありますがこの2点がまず非常に大きな課題となっています。

 

 

強い部分

 

強さの要素で残ったのは女性キャラ特有の機動力で横移動性能が高めなので相手の技を横移動で避けての9RKなどの基本戦術が変わらずに可能です。また3LP派生や6RKLK派生など展開の速さも込みで相手側が対応しにくいような回転率の高い攻めもまだできます。また火力が減ってはいるのですが立ち途中RPのリーチは非常に長くしゃがみ経由にはなりますがスカ確で有効だったり、距離調整は難しいですがスカをLKRPにすることでワンチャンスから80近いダメージを狙う事も可能です。

 

構えからの択は完全対応が難しく派生を散らしていく事で対応されにくくなり、また対応の上手い相手には逆に通常の択が通りやすくなります。

 

66RPはまだまだ高性能な中段技の一つで横移動をされる弱点をこちらが理解しつつ使っていく事で効率的に攻め込むことができます。

 

 

ここまで書いてますがシンプルにリディア対策を行うと

 

しゃがまずBDメインで防御する

 

とやるだけで非効率な下段攻撃に頼らざるを得ない状況になるのでダメージ効率でかなり苦戦してしまいます。なので手数を増やして多彩な攻めを展開しつつ相手に手を出させてそこを刈り取るような戦い方が理想です。

 

 

凄く抽象的なので主力技を一部抜粋

 

3RP

 

横には弱めですが崩拳の確定になるくらいのリーチを持ちノーマルヒット時は構えからの展開、カウンターヒット時は追撃+起き攻めが可能です。相手の軽い技の空振りなどの有利フレームで埋めるように打ちつつ置きとしては使わないので常に触る事を意識して打っていく技。

 

 

横移動RP

 

リーチが長くコマンドの性質上横移動で避けられる事も少ないです。ヒット相手しゃがみ+5フレーム、ガードでも五分とフレーム状況も有利に使えるので積極的に使いたい技の一つです。とはいえこれだけで勝てるような性能ではないのですが嫌がると相手が技を置きがちになるのでそこを狙っていくのが理想です。

 

 

立ち途中関連

 

しゃがみから出る技は各種非常に強力で肝心な下段が少し発生フレームが遅めとはいえ立ち途中LP、壁近くの立ち途中LK派生、トゥースマなどすべてが強力な性能になっています。機動力を活かし相手の中段択を回避しつつこのあたりの技も上手く使っていきたい所です。

 

 

 

という事で色々書いていたんですが自分の瞑想っぷりが形になったような記事になったように思いますw 立ち位置的にはまだ中堅くらいにはいそうですが厳しい相手キャラにはかなりきつくなってるなっていうのが今の個人的感想でございます。

 

 

次回は簡単にまとめた各キャラ紹介記事を発展させるような形で投稿を出来ればと考えていますが内容的に時間がかかりそうですのでのんびりやっていきます。ではでは