リロイの技考察 LPLP派生と4LP

表題の件なんですが実はこの点について質問を受ける事が複数回ありましたので記事としてまとめてみようかなと思います。

 

 

まずはそれぞれの技性能を確認

 

LPLPWPRP

 

10フレ発生の上段で初段カウンターで2発目が繋がりその場合は全段ヒット

強制ダウンを奪え壁際では追撃も入る

 

LPLPまで打ってカウンター確認を行い3発目を出すように使うのがメイン

 

補足

 

2発目が一応中段攻撃になっているが攻撃判定がかなり脆弱で横移動に非常に弱く、リーチもかなり短い。3発目まで出すと-13フレーム、出し切りはガードされると-16フレームと隙が大きい。3発目は上段攻撃なのでしゃがんで浮かされるリスクもある。3発目をガードさせた場合は4発目を打つか打たないかの読み合いは可能。

 

4LP

 

11フレーム発生の上段単発技。カウンターヒットの場合、追加派生技が自動で出るのでリターンが大きくなる。少しだけ判定が強めでフレーム状況次第では発生が速く横移動に当たる事もある。スカ硬直は短め。

 

相打ちカウンターの場合は派生の打撃が出ないが66WPで追撃可能となる。l

 

では本田の違いについてまとめていきます。

 

ダメージ

 

基本的にはほぼ一緒だが壁際ではLPカウンターのリターンがかなり大きくなる。

 

 

リスク

 

発生はLPの方が速いのだが2発止めでも硬直が長めで上に書いたように2発目が相手の技に引っかかる事は稀です。一般的なリロイ対策の左横移動にも非常に弱く主力になり得るまでの性能ではない。

 

4LPは派生こそ無いがスカ硬直は短めでタイミングを合わせて綺麗に横移動で避けられた場合や読み切られてしゃがんで浮かされるような事が無ければ空振りの際のリスクは少な目。

 

 

 

使い方

 

 

空振りのリスクが大きいのでなるべく触るようにしたいので中距離で相手の出足を止めるような使い方は4LPを推奨する、LPカウンターは近距離で相手に確実に触れるタイミングで使っていきたい。フレームを活かした攻防ではLPを使っていく事が個人的には多い、暴れやLPをガードさせた後に小技を打つ相手に抑制狙いで使っていく。

 

もっとシンプルに書くと

 

基本は4LPカウンター狙いにする

 

リターンの大きい壁際ではLPカウンターも狙う

 

 

こんな感じでしょうか。最後の一言だけでも良いのですが技の性能を深く理解することは他の場面にも応用が可能ですのでこういった考察作業は結構大事だと思います。

 

もっと言うと中距離では最近4LPを置かずにRPLPを置いてることが私は多いです。

2発目が引っかかってカウンターすると状況確認出し切りで派生を出して大ダメージを狙いつつ、悪あがきレベルにはなりますが2発空振りしてスカを狙われそうな状況では3発目を打つとここに少しだけ捌きフレームがあるので相手のスカ狙いを逆にこちらのリターンとすることが可能だったりもしつつ最終的な悪あがきで4発目のみがカウンターヒットするとコンボ始動技になったりする結構凄い技なのです。(これは初期リロイのまま調整を受けていない数少ないパーツです)

 

このRPLPを意識させるとより4LPが置きやすいみたいな感じにもなったりします。

 

 

まああくまでも私の使用イメージなのでこれを踏まえて各自でまたオリジナルな感じの使い方を試すのが格闘ゲームの楽しみだと思います。最近、リディア多めに使ってましたがまたリロイさんも動かしますかね!

 

ではでは