鉄拳サウジアラビア大会を振り返ってみる

根っこはテッケナーな私ですのでスト6の記事ばかり上げていても本末転倒なので本日はこの内容です。

 

詳しい概要等はわかりかねますが

 

オイルマネーを軸とした興行で賞金が超高額なチーム戦

 

各国代表をTWTの成績などから選出してチーム戦を行う

 

こんな大会で8月にはスト6でもやる模様

 

 

凄く豪華な施設、設備で開催されていて参加者も豪華なホテル滞在と練習環境の提供があり見ているだけでプレイ内容以外でもワクワクするような素晴らしい大会でした。

 

 

全体の感想

 

日韓戦などは定期開催されていますし、TWTでも同じような感想を持った部分として国際戦で日本を応援する事は全てのスポーツにおいて良いものだなと私は思っています。国内の大会ではキャラクターやプレイヤーによっての応援を各自でするような感じになるかと思いますが今回はきっとほとんどの視聴者が日本プレイヤーの3人を応援していたように思います。

 

コロナウイルスの影響でなかなかこういった形式の大会は減ってきてしまっているように思いますが徐々に復活してくると思いますし、オリンピック観戦のような

 

 

ルールとか細かい内容は良くわからんけど頑張れ日本

 

という流れがeスポーツ業界にも来て欲しいと私は思っていますので開催してくれた事に大きな感謝をしたいと思います。

 

 

とはいえある程度好き勝手書いているこのブログなのでこの点にも触れておきたいのですが

 

steam環境で見たかった

 

 

というのは鉄拳7国際大会における課題であり、叶わないであろう願望です。

 

 

現状、steam環境で日常的にプレイをしている国は限られていてどちらかと言えば遅延の少ないsteamがメインとなる国の方が少数派となったように思います。メーカー側、大会主催者側も当然多くのプレイヤーがいつもやっている環境に寄せていくような感じになるかと思いますし、evoなんかではスポンサーの兼ね合いでやはりPS4での開催となってくるのは避けられない事態です。

 

普段からプレイする環境がオフラインでPS4となっているパキスタン勢は実力以外にも環境のアドバンテージが少なからず生じているようにも感じてしまいます。当然、プロ選手達は準備期間を設けてPS4にも順応するようにやっているかと思いますがこの点において差が全く出ない事は無いように個人的には思っています。

 

ハードによってゲーム性が変わってしまうという点が根底にある問題ではあるのですが、有志の調査により避けられない遅延が生じている事はやはり悲しく思ってしまいます。

 

ここに関してはネガティブな意見というよりも

 

steamで見たかった、やって欲しかった

 

という願望にもなるのですがここは8に期待したいと思っています!!

 

 

日本チーム

 

それぞれのメンバーがそれぞれのメンバーを信頼している事が画面越しにも伝わってくる素晴らしいチームだったと思います。全員が活躍して3位という好成績を残せた事は素晴らしいと思いますし、勝利の瞬間に喜びを分かち合えるのはチーム戦ならではだなと観戦していて感じました。個人的なハイライトはアメリカ戦での勝利を決めたチクリンさんのデットリーレイヴを絡めたコンボでしたね、マジで見ていて時間が凄くゆっくり流れているかのようにドキドキした時間を体験できました。決して難しいプレイでは無いのですがあの環境でしっかりミス無く完走できたのは日々の努力の賜物だったと思います。

 

また国際大会は見たいなと思いますし、いつかオリンピック種目とかになって欲しいなっていつまでも考えているかと思います。関係者各位、素晴らしい時間をありがとうございました。

 

次回は久しぶりに戦術面の記事にも着手しようかと思います。