ご無沙汰しておりました。ゲームも最大級に煮詰まっている時期で新しい要素を含んだ記事を模索するのが大変ですという言い訳から入りましょうかw
鉄拳も定期的に配信外で短時間プレイやプレマで楽しみつつ砂金ではセールで販売されていたKOFなんかも買ってみました(初日のチュートリアルしかやってないですが・・w)
知識に乏しいKOFの世界に飛び込む際にまずは強いキャラを確認したくなってキャラのティア表的なものもいただいたりしたんですがその表はKOF業界の神であるシャオハイが作ったもので信頼度も高いのですが新参者がそれをそのまま受け止めるのは中々難しいものなのです。技術的な問題に加えて全ての知識を持っている前提で作られているものなので浅瀬勢からするともっと平らなランクになりつつわからん殺しのできるキャラのランクが高くなるのが格闘ゲームなのです。
鉄拳でもそんな要素が盛り沢山で初心者帯でのエディ、ファランなんかは非常に凶悪なキャラクターとなります。逆に初心者向けと思いきや上級者帯では職人要素が必要なキャラクターも多くいます。今日はそんな部分に着目してシンプルなようで難しい職人キャラクター達について解説をしてみようかと思います。
ポールフェニックス
崩拳という鉄拳導入に一番良い豪快な技を持つこのキャラクター、豪快な2択が持ち味なのこのキャラクターなのですが上級者帯では非常に繊細なキャラクターへと変貌しています。
強力な2RKWPを用いた2択がBD制度が上がるとほとんど機能しなくなります。代わりに使う下段としては
236LK
横移動LK
この2つです。いずれもワンコマンドでは出せない特性があるのですがこれはメリットでもあります。任意でタイミングを変える事が可能で最速行動が減ってくる上級者帯ではプレイヤースキルでかなりヒット率を上げることができます。
逆に最速でこの2つの技を打っていって直2択として使うにはリスクリターンバランスがそこまで良くない技となってしまいます。
4LPRP
12フレ上段ホーミング技のこの技は横移動ガードという鉄拳界で上級者が少なからず使ってくる行動をしっかりと抑制できる貴重な技の一つです。1発止めが立ち回りでは基本となりそうですが状況確認をして2発目を打つことで火力アップも狙えます。
これに関しても確認制度、また横移動読みでの打ち方がどれくらい出来るかで期待値が大きく変わってきます。
守備面に関しても暴れ技はそこまで強くないのに加えて回避能力もそこまで高くないので左手の技術が非常に重要となります。TOP'層での戦いでこのキャラをピックしている膝さんやチクリンさんの試合の中にはこれ以外の高い技術も非常に多く詰まっています。
ある程度まで段位が上がると大きな壁にぶつかるかもしれませんが可能性が無限大になる良いキャラなのかなと思います。
リーチャオラン
今話題の技術介入度高めの強力なキャラクターですがジャスト技に注目が集まっているのですがこのキャラを強く使うにはその他の部分でのやりこみが必須となります。弱い部分を強い技で補う事でこのキャラは輝いていきますのでそこについて解説してみようかと思います。
欠点1 リーチが短い
動かしてみると思っている以上に技の攻撃判定が脆弱な事に気づかされます。強力なハイキックや右アッパーなども置きで機能させたいのですが他のキャラクターよりも実は判定が小さめです。
ここでリー側が使う技が
4RK シルバーヒール
となります。ノーマルヒットでもリターンが大きくカウンター時にはコンボ始動技となるこの技なのですが構え移行が可能なので置き気味に打った際にスカ確をもらいにくい技となります。相手側はこの技にリスクを負わせるためにステップインガードなどを駆使してこの技を避けつつスカ確を狙ったりガードすることで有利フレームを取って攻める事を狙っていきます。
この攻防がある事でリーチの欠点を埋めて自身の強い技を機能させることが可能です。
このシルバーヒールに浮かせ技でスカ確を狙えるノクティスやザフィーナなんかがカウンターピックキャラとなります。
欠点2 崩し能力
実は直2択の部分ではそこまで強いキャラではありません。ダウンの取れる下段としてスライディングがありますがガードリスクの方が大きくしゃがみを経由しないと打つ事ができません。ただカウンターヒットでコンボが可能な2LKやリターンの上がる1WKやしゃがみ3RKを持っているので強みはこの部分になります。
カウンターヒットを目指すには相手キャラへの理解度が必要となります。キャラ隊sかう能力と多くの知識が必要となるのでやはり難しい技術の一つとなります。
今回は2キャラを取り上げましたが他にもこの視点でのキャラ解説的な記事は書いてみても良いのかもしれないとなんとなく思っています。
8まで定期的には難しいですが気づいた部分は更新していきたいですな、ではこんな感じで。