格闘ゲームにおけるフィジカルとは

こんな表題にしてみます。

 

最近の大会シーンを見ていたりtwitter上でも格闘ゲームシーンでこの言葉が用いられている事があったのですが客観的に見ると

 

 

わけがわからないよ

 

 

という感じになりかねません。私も言ってて感覚的な要素で自然とこの表現を使っていましたのでちょっとまとめてみようかなと思いました。

 

 

まずはファイジカルという言葉について確認してみます。

 

「フィジカル」とは・「フィジカル」の意味

フィジカルとは、「身体的」や「肉体的という意味である。特にサッカーラグビーなどで、相手選手物理的に接触する機会が多いスポーツよく用いられ、優れた身体能力を持つ人のことをいう。また、物理的」や「物質的という意味も持つ。
フィジカルの対義語としては「メンタル」または「スピリチュアル」である。メンタル精神的なことを指しスピリチュアル霊的なことを指す。

 

 

これはネットに落ちてた内容の抜粋です。

 

 

では格闘ゲームにおけるフィジカルとはどんなものなのか

 

 

基本的には己の持つ身体能力が言葉の大きな要素になるのでますは

 

反応

 

これが一つの大きい要素となるようにもいます。

 

 

鉄拳で言えばスカ確やヒット確認の精度などがわかりやすい部分ですかね。

20フレーム前後の技のガード率なんかもここに入ってくるのかなと思います。

ただこれだけなら反応が良いの一言で完了するのですがそれ以外にもフィジカル的な要素は複数あると思っています。

 

 

コマンドテクニック

 

これは同じような感じですがどっちかと言えば努力による技術介入精度の要素が大きいのかなと思います。ただ鉄拳というゲームでは非常に入力難易度が高い操作などが多くあるのですがフィジカルが強めの人はこのあたりの操作が練習をしなくともある程度こなせるような部分もあるかと思います。

 

 

強い行動の使い方がとにかく上手い

 

個人的にはこの点が一番フィジカル要素があるのかなと思っています。

また大胆な選択肢を高い精度で通すスキルもここに該当するように思います。

 

 

言い方を変えると

 

何のキャラを使っても強い

 

そして

 

戦い方がシンプル

 

といった部分が特徴としてあるかなと思います。日本のプレイヤーで言えば個人的な感想ですがノロマさんがフィジカル強めだなって感じてます。今まで自分の身近にも何名かいましたが対策を教える事は結構簡単なのですが実戦でそれを決めるのは非常に難しい、ただ基礎体力が高めなプレイヤーは即実践できてたりするので凄いなと見ていて思ったことがありましたね。

 

よくわからんけどこれやってくるならこんな感じで良いやろ

 

って対策が出来る人はフィジカル強めだなって感じます。

 

膝さんなんかはフィジカル寄りと思いきやめちゃめちゃ知識や多くのキャラでのコンボパーツがどう考えても努力してそうなので当然標準以上のフィジカルはありますがその他の点が目立つように思っています。

 

似たような表現では

 

人が強い

 

っていう言葉が昔から使われていたように思います。

基本的にはプレイヤー視点の表現になりますね。

 

 

 

 

通常のスポーツだと基礎体力などをトレーニングで伸ばしてフィジカル要素を強くするようなイメージですがeスポーツではどちらかと言えばプレイヤーの素質的な部分が非常に大きいのかなと思います。

 

今の鉄拳キャラで言えばサブキャラ的な位置でもフェンを強く使える人はフィジカルが

強めな感じですかね、私自身はここまでまとめるとフィジカル面で非常に足りていないプレイヤーだなと感じていますw

 

 

ただ格闘ゲームでは対義語のメンタル的な要素として

 

心理戦、キャラ対策、コンボ精度

 

といったゲームの勝率に大きく起因する部分も非常に重要です。

素質的な部分で差が出てしまう事は通常のスポーツでもeスポーツでもあるのかなと思います。ただゲームが複雑になればなるほど挽回の要素が広い項目でありますし、シンプルな部分では差がつきにくかったりもします。

 

 

全部主観で書いてますので人によって差異はあるかと思いますがこんな感じでまとめてみました。ご意見等あればお待ちしております!