理論値鉄拳を考える

前回のキャラランクで実戦値と理論値という言葉を多く使って記事を書いてみましたが

 

 

理論値とはなんぞや?

 

というのと理論値レベルでの伸びしろがあるキャラについてせっかくなので

考えてみようという事でこの記事を書いてみます。

 

そもそも本来であれば理論値は

 

ぷよぷよの最大連鎖数は19(通常ルールの場合)

 

というように明確な値が決まっているような時に使われるのが正しいのかなと思ったりもしますが今回は鉄拳界でのお話しにしましょう。

 

 

理論値の例

 

例えばSキャラのデビル仁がいますが

 

常に最速風神拳が14Fで発生するボタン

 

があると今以上に非常に強力なキャラになります。

この点においてはカズヤが霧足最風によりマイナス13フレームの技を風神拳で

浮かせられるようになるので更に強力になりますね。

 

当然実戦でこの内容はほぼ不可能なのですがそれでもプレイヤーの精度によって

この部分は伸びしろにもなり得ます。

 

 

ティーブの3RPカウンターからのパラベリ拾い何かは最初理論値レベルと言われていましたが最近はプレイヤー側の努力で習得しているプレイヤーが多くなってきています。スティーブは昔、ダッキャンイークロなんかもこの要素がありましたね。

 

シャオユウもWPの撃壁掌ヒットからの66LK拾いの精度が高いプレイヤーが増えています。近年でも理論値がプレイヤーの努力により実戦値に近づいています。

 

 

最近のキャラだとクニミツが66RKの最速入力によって最速10フレでの発生となるのでこれができると非常に確定反撃能力が伸びます。

 

この他にも66入力を最速で行うのが難しいゲームなのでこの入力がしっかりと

安定すれば強化をされるキャラは多いです。

 

この他にもエディの主力浮かせ技3WKのビリバはガード時に距離が離れるので

一部キャラは確定反撃相性が悪く打たれやすくなることもあります。

 

具体例ではキングやギースは基本的にガードしても浮かせることができないのですがキングはしゃがみ~ボディスマをしっかり入力することでー23フレームの硬直に間に合わせる事が可能です。ギースも基本は遠距離確定反撃能力が低くゲージがあれば6RPMAX発動からコンボ、という感じなのですが数フレダッシュRPも一応確定させられるので可能であればダメージが伸びます。

 

連携のヒット確認系の行動も9F猶予があると実戦で状況確認をしての2発目出しなのが可能だったりしますが理論値でここが完璧になるとブライアンのスウェスマなんかは今以上に強くなりますね。リロイも66RPRPを毎回完璧に確認してガード時の硬直をマイナス13ではなく11にすることが理論値・・ではあると思いますがこのレベルは流石に現実味が無さすぎますねw

 

 

またブライアンの挑発ジェッパのように高難易度テクニックで出来れば強力・・のような気もするのですがそもそも挑発当てるのが難しいみたいなケースもあります。

 

もっと日常的なレベルだと咄嗟の同時押しが全てミスせずできるようになるか、

WPボタンを使う人が多くなってきていますがそれでも咄嗟の投げ抜けなどではそのボタンを活用できなかったりもしますし投げに関しても理論値では全て抜けてしまうような感じになってしまうのですかね。

 

 

またここまでは攻撃面の話ですが防御面で20F前後の技は視認可能なものがある

 

というテクニックもありここも理論値的な要素なのかなとは思います。

TOPプレイヤーで飛鳥のランクをCに置く人が多いのはここが大きな原因なのかなと思います。

 

逆に飛鳥なんかは理論値レベルで各種連携技に捌き技で完璧に割り込むと非常に強くなれるような性能も持っているあたりは鉄拳の面白い要素かと思います。

 

これらの要素に加えて理論値レベルでBDすれば・・ 横移動ガードすれば・・

とキリが無いのですが個人的にはここがこのゲームの魅力だと思ってもいます。

昔に比べプレイヤーレベルが上がってきているのですが天井はずっと見えません、

ネテロ会長のように感謝の山ステ1万回をすることでいつか理郎のBDに出会えるのでしょうかね。まあそこまでは行かずとも日々レバーを動かしたり、レバーレスコントローラーの私は少しでも運指の練習で日々スキルを上げていければと思います。

 

 

という今回は小話のような記事でした。