マシュマロ回答の巻その2(キャラ対策について)

という事で続編です。前回は最後に問題を投げかける形で締めましたがいかがでしたでしょうか?

 

内容を省略して振り返ると

 

 

キックオフ214RKとハチェットキック214LKを使って攻めてくるブライアンにどう対処すべきかを持ちキャラで考えてみる

 

という感じでした。これに関しては投げかけておいてあれなんですが明確な回答はありませんw ただいくつか私の持ちキャラでここへの回答をしてみますので自分の持ちキャラに置き換えて考えてみましょう。

 

 

回答例1(全キャラ共通編)

 

キックオフの方が被弾時のダメージが大きくなるべくそちらをケアしたいので立ちガードをする。下段のハチェットキックは受け入れる。

 

回答例2

 

上記の内容を踏まえて右横移動を入れるとキックオフが回避しやすいのでタイミングを合わせて右横しゃがみガードを狙いキックオフにスカ確を狙いハチェットキックはガードして確定反撃を決める

 

1より高度な技術を使ってより大きなリターンとリスク回避をしています。

 

 

回答例3

 

Jステ技ライトゥーなどをぶつけて下段はコンボ、中断は空中喰らいにして効率勝ちする

 

シンプルなんですが非常に強力な受け方ですね。

 

 

回答例4

 

ハイキックなどの発生が速くカウンターリターンが大きい技を打って止める

 

この回答は両方の選択肢に勝ってリターンも大きめですし失敗時のリスクも少な目です。

 

 

 

 

同キャラブライアン使用時

 

上記を踏まえてハイキックカウンターからのコンボが理想、ただ発生12フレで他の選択肢へのフォローを考えると実戦ではワンツースマッシュLPRPLPを打ち返すことが自分は多いです。これをやるとお互いのワンツースマが増えることになりがちでこのあたりが私が同キャラ戦苦手だった部分ですね・・w

 

 

リロイ使用時

 

リターンを求める時は4WPだが体力状況などを踏まえて4LPやLPLPカウンター確認などを狙うようにする。

 

 

リディア使用時

 

リディアはカウンターリターンを狙える発生の速い技が乏しいキャラなので上記2キャラではあまり狙わなかった回答例2の選択やRPLKでのローリターンだがリスクもかなり少ない技を置くようにする。

 

 

 

こんな感じでしょうか。当然、相手がどのタイミングで技を打つかはわからないのである程度の予測を込みで選択することにはなるのですがこういった選択肢がまず持てるかどうかが第一歩かなと思います。体内感覚でファジー気味に相手の2択が来そうな場面で速い技を打つのも一つ、逆に危険を察知してBDや横移動をするのも一つ、そこでリターンの大きいJステを打つのもキャラ対策の一つです。

 

イメージ的には回答例の2のような理解を深めていくことがキャラ対策の深い部分で取り扱われる部分かなと思いますが意外とシンプルな選択肢での攻防でも対策が進んだりしますね。ただ攻防回数の非常に多いゲームなので細かい積み重ねにはなるのですがキャラ対策をある程度知っているかどうかは段位帯が上がるほど差となって表れやすいと思います。このあたりはキャラ毎の段位の上げやすさにも直結していて比較的シンプルなキャラほど高段位に上がりにくいのはキャラ対策をされている率が高いキャラであるからだし逆も然りです。

 

そしてこの場面でのブライアン側の対策対策はいつも2択にいっているタイミングでちょっと速めにWKを打つ、これだけでリターン勝ちできます。このキャッチボールができるかどうかは対戦での楽しさにも直結するので個人的にはしんどいけどキャラ対策を頑張った方が鉄拳というゲームを楽しめる要素がお互いに非常に増えてくると思います。

 

 

 

段階的にキャラ対策

 

1,相手の技の属性を知る

 

その攻撃が上段なのか、中段なのかを知る事で対処の幅が一気に広がります。その技が上段である事を知れただけで大きなリターンを見込めるようになるゲームなので基礎にして最大の要素です。

 

2,確定反撃

 

ここの理解度も勝率に直結します。しっかりとリスクのある技にリターンがあるゲーム性になっているので練習を重ねてここの精度を上げる事も勝率に直結します。

 

3,連携への対応確認

 

○○~××に繋ぐというセットプレイに関して何をすれば勝てるのか、これは他の格闘ゲームにおいてもこういった行動はわかりやすく強い行動の一つでありここを咎める方法を知るかどうかで戦況は大きく変わってきます。

 

4,行動の最適化を目指す

 

相手の取る行動は毎回読めないのですがその技の強い行動をどうやって抑制するかを積み重ねてっ勝率に繋げていく難易度も高く上の3つに比べると伸び幅も少ない過程の一つになるのですがこの部分が伸び幅は少ないながらも要素として非常に多くあるので差に直結します。上に書いた事例を基本にそこから自身の体力や読みなどを合わせてその時に取るべき行動を考えて実行していきます。

 

横移動関連で良く言われるところで

 

このキャラには右横移動がオススメ

 

というのってこの部分にあたると思います。実戦でなかなかここが大きく勝利に直結するようなことは少ないと思います。

 

 

実際の読み合いでは

 

相手が自キャラの苦手な横移動を意識して動いていることを確認

 

それを踏まえた選択肢を意識するようにする

 

それを踏まえて相手がその行動を抑制させる技を打つ

 

こんなサイクルになるのかなと。逆にキャラ対策視点の話もしていましたが攻める時にもこういった要素をしっかり考える事で行動の成功率がやっている人ほど高くなるかと思います。

 

 

まとめ

 

勝っている時に対策を考えるのは心理的な要素もあり難しいものです。

負けをしっかり受け止めてリプレイや記憶などを遡ってどういった場面でダメージを取られてしまっていたか、どうするのが正解だったかを考えることはそれだけでも大きなキャラ対策になります。正解がわからなければその部分を動画などで有識者に伝える事で大きな前進になると思います。少なくとも私は可能な範囲でそういった質問には回答していければと思いますのでお気軽にご連絡いただければと思います。

 

更新が遅くまとまりにくい内容となりましたが以上を回答とさせていただきます。

キャラによって対策の効果にも差が出ますがやった方が上の段位ほど勝てるようになりますしゲームが楽しくなります。

 

またTWTも始まったし鉄拳盛り上がって欲しいですね、ではでは