遅らせ行動追記記事

ちょっと書ききれなかった部分を忘れないうちに書いておきます。

 

遅らせ行動の種類

 

体内時計で遅らせて打つの巻

 

相手の行動を見てから打つの巻

 

横移動、BDなどを挟みつつ打つの巻

 

 

そんなに種類は無いのですが簡単に内容を

 

 

体内時計で遅らせて打つ

 

 

利点 カウンターが取りやすい

   スカが少し取られにくい

 

欠点 タイミングが一定になりバレると対処されやすい

 

この使い方で代表的な強い技はスティーブのクイックフックですね、

一瞬待って動こうとしたタイミングで発生の速いカウンターリターンの

ある技が出てくるので非常に強い。

 

欠点の上段技である部分もこの打ち方をされると一点読みをしてやっと

浮かせる事が出来そうなレベルなのかと思います。

 

 

他のキャラで応用するなら

 

右アッパー

ハイキック

 

などの技がこの打ち方で輝きやすいかと思います。

 

 

 

 

相手の行動を見てから打つ

 

 

利点 中下段択の精度が上がる

 

欠点 発生の遅い技では使いにくいのでリスクリターンバランスの管理が難しい

 

 

という感じでしょうか。完全に見てから何かをするというより

相手の横移動方向やBDなどを見て技を打つような方法です。

 

持ちキャラだとブライアンで結構使う事があるのですが

 

しゃがみを作ってジャブなどの打ち返しをケアしつつ

上段をしゃがめた時や右横移動を確認してニークラを打つ

 

という動き、パッと見で入れ込みニークラ野郎に見えるのですが

狙いとしてはこんな感じだったりします。

当然たまに上記行動が認識してなくてもニークラ発射もしますから

まあ入れ込み野郎に見えるんですけどねw

 

横移動方向の見極めなどができると状況確認出し切りなどの

技が打ちやすくなるのもメリットの一つですね、

リロイの立ち途中LPRKなどは直接しゃがみに当てた時の確認は困難ですが

横移動をしていると若干猶予ができて出し切れることがあります。

状況確認の一つの事例です。

 

 

横移動、BDなどを挟みながら打つ

 

利点 横移動の場合、横に空振りにくくなる

   BDの場合、自動的にスカになったりする

 

欠点 入れ込み気味になりタイミングも一番一定になりやすい

 

当然前ダッシュなどでも良いですね、ブライアンのハチェットを

一番通せるのはこの打ち方だと思います。

 

昔書きましたが横移動から打つのはメリット、デメリットを踏まえて

打てば結構強めの行動の一つです。遅めの中段だがガードさせると

有利が取れるような属性の技で有効です。

 

わかりやすい使い方というか自然にこれが発生するのが

ポールの横移動LKと横移動6WPの2択でしょうか。

横に弱めの6WPが横移動LKのおかげで機能しやすくなります。

 

横移動からの固有技が無くともこの行動は可能なので

自キャラに良い技があれば強めの行動になります。

相手の遅らせハイキックなどの的になるのでそこは注意なのと

使う中下段択の技のフレームをなるべく差が無いようにしたり、

可能であればタイミングを変えて打つ場面も作りたいですね。

 

BDも横軸を修正して打てるのでリーチの長い技やリターンの

大きい技があるキャラはたまに使って良い選択肢の一つです。

相手の最速しゃがパン打ち返しにスカを取り、横移動などにも

当たりやすくなるのでブライアンのチョッピングエルボー(4LP)

は昔良くこの打ち方をしてましたなぁ。今でも強いは強いです。

 

 

こんな感じでしょうか。

これってプラクティスなどで練習するのが難しかったりするので

実際やってみたりしながら経験を積んでいく事が必要で

一番大切なのは他の場面でもそうなんですけど

 

成功した時の相手の行動を見極める

 

難しいのですが当たった瞬間に何の技を潰せていたか

 

の部分を知ることが大切で大きな経験になります。

なかなか初動モーションで技の判断は難しく

そもそもできない場合もあるのですがわかった時には

相手がこうやった時にはこれで潰せると学べますからね。

 

ちょっと反響をいただけたので追加を書いてみました!