遅らせ行動の精度を上げる

今日はこんな表題にしています。

 

最速行動は対応されやすいのでリスクが高い!

 

って話はよく聞く話で実際私もそうだと思います。

 

 

では遅らせ行動をすれば良い

 

 

ってなるほど単純では無い話なのでちょっと深堀りしてみます。

 

 

フレームを消化しての行動なので相手にターンを渡してしまうリスクもあるのですがうまくいっている際には

 

カウンターを取られにくい

 

受け手側が最大リターンを取りにくい

 

空振るリスクが減る

 

2択の成功率を上げる

 

という結構鉄拳で重要な要素が詰まっている選択肢なんですが単純に

ただ遅らせて技を打つだけでうまくいくわけ無いのですよね。

パターンも色々ありますしちょっと言語化頑張ってみます。

 

 

 

まず第一になんですが遅らせ行動をできるようにするためにはどうするか

 

という根本的な部分を踏まえて行動を構築する必要があります。

意外とここの発想が抜けてしまいがちなのですが

 

 

 

最速行動をする

 

 

ということをしないと毎回遅らせ行動とか様子見してくるなって思われて

非効率的な攻め方になってしまいます。

 

当然、比率はそこまで多くならないのですがしっかり自キャラの選択肢を

最速行動という点において理解していくことがまず第一です。

 

 

次の段階

 

ボタンを押さずに相手を見る時間も作る

 

 

全部真逆の事を書いているような記事になるのですがローリスクに

自分の遅らせ行動を成功させるためには必要な作業です。

相手の性格なども見極めつつやりながらスカを取れたら最高ですね。

 

ではトピックごとに考察

 

カウンターを取られにくい

 

いやいや、むしろカウンターするやんけ・・

というツッコミも来そうですが確かにフレームは使っているのですが

実際うまくやれれば相手の最速打ち返しへの被弾はかなり少なくなります。

逆に相手も遅らせハイキックとかを狙う攻防にもなるのですが

まずは最速の打ち返しを止めつつ相手が遅らせハイキックを狙うなら

前述の最速行動で潰すみたいなことも可能になります。

 

ここでの注意点はなるべく同じリズムで行動しないを意識すること。

自分もやりがちなんですが毎回同じリズムで遅らせていると

最終的に体内ファジーでそもそも遅らせる意味もなくなります。

 

体内ファジーとか難しい事書いてますがこれは逆に人間の習性で

意識せずともやってしまうみたいなケースも多いです。

 

 

受けた側が最大リターンを取りにくい

 

〇〇の後に右横すれば△△は回避して浮かせる事が可能

 

これは最速行動が前提となる攻防の一つです。

これを狙える相手は段位が上がると増えてきますがここで

遅らせ□□をやられるとほぼガード、被弾の原因となります。

逆に言えばお互いがここを理解した上でやらないと

この攻防はあまり効果を発揮してい点にも注意。

 

 

空振るリスクが減る

 

ここでの遅らせ行動は遅らせつつ入れ込まず相手の行動を見極めてから

技を打つことで横移動やBDでスカされるリスクを減らしています。

 

入れ込み

 

もある意味遅らせ行動で鉄拳で良くある

 

横移動入れ込み〇〇

 

なんかも一応は遅らせ行動なのですが空振りのリスクを抑えるなら

さらに相手を見極めて打つ事と焦れた相手がボタンを押すのを

刈り取るようにこちらの技を当てるような打ち方をすることで

スカのリスクはかなり抑えられます。

 

注 各種行動を活かすためにたまに入れ込みも必要だとは思っています。

 

 

2択の成功率を上げる

 

これも前段と同じような遅らせをしつつさらにタイミングを同じにしないことで

相手への行動を通しやすくします。このゲームで相手側がしゃがみ続けることって

あまりないので遅らせて下段は結構通りやすい行動の一つだったりします。

リズムには気を付けて使いつつここを意識した相手に本命の中段攻撃を

選択することでより確実性が増した行動となります。

 

 

簡単に書いたけどこんな感じでしょうか。

双方がヒットガード確認をして攻防のターンへの相互理解を

ある程度する必要もあるかと思いますが中身はこんな感じだと思っています。

 

ただ意識しすぎて基本を見落とすと危険なので注意ですね。

たまにはこれでも色々省いて書いてみました、ではでは。