リクエストいただきましてこちらについても書いてみようと思います。
昔から強力な崩し手段の一つで起き攻めも強力な選択肢も多かったのですが鉄拳7で少し投げ抜けがしやすくなったことにより少し強さは落ち着いたのですがまだまだ強い選択肢の一つです。
技の性質としては
上段攻撃
リーチは基本的に短め
横移動でも回避しやすい
パワークラッシュのアーマー発生状態を投げると投げ抜け不能になる
一部技は空中の相手も投げる、その技は投げ抜け不可
背面からの投げは抜け不可
発生は12フレーム、一部コマンド投げは少し発生が速いものもある。6入れをしながら通常投げをする事でリーチが伸びホーミング属性になるが発生は遅くなり抜けやすくなる
基本的には技を出す際に伸ばす手が抜けボタンに対応しているので抜ける場合はそこを視認して反応する。一部キャラの持つ背向け投げは投げ手での区別ができないので背向けコマンド投げは非常に強力、ただ空振り時の硬直が実は少し長めでしゃがんで浮かすのがやりやすかったりする。
一部キャラの持つしゃがみ投げも抜け手判別は不可、ただWP抜けが無いので2択になる。
前置きはこの辺りで
対策方法
投げ抜けは昔の作品より簡単にはなったがまだまだ難しい技術なので最初は無理に抜ける事を意識しないのも大事。上段攻撃という認識でしゃがんで空振りに攻撃を狙ったり相性の良いJステ技で対抗するのがオススメ。
しゃがんで空振りに技を決める際には咄嗟にやる場合だと13フレ前後は安定する、15フレの浮かせ技を狙うのは少し意識していないと難しい。
投げ抜けについて
基本的には投げ抜けが成功してもほぼ仕切り直しにしかならないので仕掛けた側が得をする。
基本的にはコマンド投げとなるWP抜けが必要なものはダメージが大きかったり追撃が入るタイプのものが多いので投げ抜け練習の第一段階は投げられたと思ったらWP入力で抜けを狙う練習がオススメ。
また自分でも積極的にコマンド投げを狙う事で徐々にではあるのだが投げモーションがどんなものかを認識していくことが出来る。
次の段階でWP投げかそうじゃない投げなのかを見極める事で他の投げが抜けられるようになり最終的に細かい投げ手認識からの抜けを狙えるようになる。
注意点としては
プロレベルでも投げ抜けが難しい事もある
という事もしっかり認識すべきかと思います。
そしてここからは投げが強力なキャラの紹介をしていきます、これらの投げは強力なので無理に抜けを意識しすぎずに他の対応をした方が効率良く戦えるかなとも思います。
キング
元祖投げキャラ、抜けが完全2択になる投げコンボに加えて壁が絡むとダメージが大きくなるコマンド投げ、そもそもの威力の大きい投げなどとにかく強い。
走ってきての投げはWP
ステップからの投げコンボも手か足を掴まれた後にとりあえずWP
の2つは一応抜けで意識したいポイント。
空中にいる相手を投げられるのは通常投げと2種類のコマンド投げしかないので
ある程度のジャンプステータス技を打っていくことも大事です。
アマキンも同じように強いですね。
クニミツ
ある意味最強クラス、刹那駆け派生から投げにいきやすいのと抜けにくさがありリーチは短いが背向け投げもあるので崩し要素として非常に強い。
起き攻めも強力で期待値も高い。
WP抜けのコマンド投げがとにかく減る。その他のコマンド投げもダメージが高く主力のWP投げが空中の相手を掴めるので万能に強い。中段が強めなのも厄介。
レイヴン
背向け投げがとにかく強い。コマンド投げ2種類もダメージが高く高水準。
投げ抜けが苦手だと苦戦しやすいキャラ。LP、RP、WPの3種類の投げに加えての縦押氏は脅威。
ギガース
WP抜けのオーバーキルがとにかく減る。小技も強力でコマンド投げ自体もJステを掴むので嫌がるにはしゃがみなどが必要となる。
ジュリア
抜けにくい投げの代名詞マッドアックスが非常に強力。このキャラにもしゃがみやJステをぶつけるのは難しいので割り切りが必要。使用頻度は少ないがコマンド投げ各種もある、ただリーチの兼ね合いもありあまり見ない。
ポール
簡単なコマンドで3種類のコマンド投げができるのとこのキャラにもしゃがみにくいので割と厄介。ドラグノフと同じように抜け精度が上がる段位帯では一気に期待値が下がる。
知らないと投げ技がコンボ始動技になる危険なキャラ、しかもRP抜けなので割とたちが悪い。躓かされるような投げをされたら頑張ってレバーを真下に入れよう、これも慣れないと難しいのですが・・
リディア、ファーカムラム、カタリーナ、ボブ、一美
壁際でのコマンド投げから追撃が可能なキャラ達。
ボブは壁無しでもコンボ始動となるコマンド投げもあるので注意、
全員WP抜けなので統一感はある。
まとめてみると投げは改めて強力だなと思います。
ある程度は見てから抜けられる自分だからいいけどそうじゃない視点で見るとまだまだシステムとして強いですね。
まとめ
抜けてもリターンが無いので時には読み合って相手にリスクを与える
最初の段階は自身でもコマンド投げを多く使いまず投げモーションに慣れるようにする
抜けの基本はWPを押すことから、練習も段階的に
WP投げをCPUに出させて抜ける感覚を掴む、可能であればどのくらいのタイミングで押せば良いかの感覚を掴めるようにする
↓
打撃とランダムで来るWP抜けの投げを抜ける
↓
WP抜けの技とロングレンジスロー抜けの練習
の過程を経てから3種類の投げ混合抜けなどに移行するのが良いと思います。
投げがきつい・・
という感想になった試合は言い換えると
自分がしゃがんでいない、下段も全部通されてる
みたいな試合でもあったりします。視野を広げて考えすぎずにいくのが良いかなと思います。とりあえずこれはこんな感じで!
その他リクエストいただきました記事も合間合間で作成していきます、コメントやTwitterでの拡散がモチベになりますのでいつもありがとうございますとの感謝の意をここに記しておきます。