という事で今日はこんなタイトル。
ご無沙汰しております、実は記事を書き進めていたものもあったりするんですがボリュームが想定以上になって書きかけになってしまっているものがあったり・・という言い訳を挟みつつ今日の記事をサックリ投稿していこうかと思います。
直近で多くの大会が開催される中で鉄拳ですがルールが大会によって様々です。
2先、3先なんかの形式ではなく今回は
ステージ選択
について深堀りしていこうかなと思います。
ご存じの方も多いかと思いますがこのゲームにおいてステージギミックはキャラの強さを揺るがすレベルでの効果があります。神殿ステージなんかは多くのキャラがコンボ始動技が増えたり火力が上がる事で技性能に大きな影響を及ぼします。
代表的なキャラでキング、アーマーキングが今は目立って強いですがその他にも何キャラか恩恵を受けられるキャラがいます。
ドラグノフ 強力なJステータス技の9RKからの追撃でコンボが可能になります。
ただ飛躍的にダメージが伸びるものでは無いのでプラスαくらいでしょうか。
エリザ 補正切れコンボの兼ね合いで話せば長くなるのですがシンプルにお伝えするとめちゃくちゃ火力が上がります。
ギガース 立ち途中13フレ技がコンボ始動となるので戦況が大きく変わる局面が出てきます。
ジャック7 コマンド投げLP、RP、WP抜け全てからコンボが可能になります。
リロイ 1RKカウンター、2WPカウンター、66LKノーマルヒットからコンボが可能となり壁コンボ関連も優秀です。
リー 666LKRLがコンボ始動技となるので中段の圧力が上がります。
ざっと並べてこんな感じでしょうか。基本的には全キャラダメージが増えるような仕様になっていて唯一エディのみ通常の最大ダメージレシピの途中で床が割れてしまうので不便な部分があるかなってくらいです。
逆にステージギミックの無い壁無しステージでも地味にキャラ毎での差が出てきます。
機動力が高いキャラが有利なイメージが先行しがちですが実は火力などでもキャラによって違いが生じています。壁コンボ火力と壁際の攻めが強力なガンリュウだったり、壁際での回避困難な択を仕掛けるのが強いエリザなんかは壁無しが不利となる要素が他キャラよりも大きいです。
逆に
クニミツ、レイ、エディ
このあたりのキャラは最大ダメージコンボが叩きつけ~追撃レシピとなっているので壁が無いステージで他のキャラより少し有利に戦える部分もあります。エディやクニミツは機動力も高いので比較的恩恵が大きいキャラかなと思います。クニミツに関しては壁活用能力も高いので相手キャラ次第で選ぶ事も可能なのでこれから書く各種ルールで多くの場面に対応しやすいキャラかなと。
ではこのステージなのですがTWTルールでは
最初にランダム、次の試合は負けた側がキャラを選ぶor任意のステージにできる
という感じになるのでキングを相手にすると半分以上の時間を神殿で過ごしてしまう可能性が高いです。
先日のTOPANGAチャンピオンシップT1リーグでは長期戦のためランダムor今のステージの継続を負けた側が選択する
という感じでした。毎回オールランダムみたいな大会もありますし、オフラインでは1P2Pサイドの選択とステージ選択権をじゃんけんで決めるという事もありました。
今回のTOPANGAでもチクリンさんが無限でクニミツに敗北後にランダムで引き直したらまた無限・・という事もあったりしたのでランダムであるが故に展開が変わってしまう要素もあります。
ここについては正解が無く毎回相手が得意ステージを選んでくるのもやられている側は不公平感を持ちますし、ランダムでどちらかの得意ステージが出てもそれは起こってしまいます。
個人的には対キングで2連続ランダム神殿をやった事があるふぁっくすさんはランダムにプチトラウマがあったりしますw
正解は無いのですが個人的に思うのは
毎回ランダムの方が見栄えが良い
という要素です。無限ステージでの上記の叩きつけ~追撃系のレシピはあまりコンボの見栄えが良いとは個人的には思っていません。それに加えて同じコンボレシピがどうしても繰り返されてしまいがちなので鉄拳の面白い要素が少し消えてしまっているように感じます。
選手はルールの中で勝つために行うのでやはり選択できる権利があれば得意なステージを選ぶべきなのですが見ている側は違う景色が展開された方が楽しいと思います。
ランクマもステージ固定は連戦していてストレスになってしまう事もありますし、プレヤーレベルが上がってきて差が僅かな所がこの要素で変わってしまうのは勿体ないかなと思ってしまったりもしています。
ここに関しては開発側がどうとらえていくかにもなりそうですが見ていて楽しい試合が展開されるのが個人的な希望ですよという自分の思いを書いたような記事でした。
簡易的に各キャラの特長をまとめた記事を執筆中なので次回投稿はそれができればと思っております、ではまたよろしくお願いします。