有利だからこそ下がる勇気

今回は自身の反省内容を文章にしておりますw

 

 

格闘ゲームというものは難しいものでどうしても相手に技を当てると

楽しくなってしまうもので勝利にも直結はするのですが

決して効率的では無い行動であるという事を改めて認識しつつ

手を出す事の意味も再度確認すべきだなと思いましてこの記事を

書いてみようかなと思います。内容自体は前に書いたものと重複すると

思いますが再度書いておこう。

 

 

 

プラス8フレームを取って15フレームの下段に繋げる

 

Jステも基本的には間に合わないですしこのくらいの有利があれば

下段が横移動される事もなく、技のリーチもそれなりにあれば

下がられる事も無いのでかなり安定行動の部類に入るでしょう。

 

当然中段も打ちやすく2択を仕掛けやすい状況になっています。

 

 

プラス5フレームの場合でも同じように有利になりますがここでの下段は

基本的にJステ暴れに負けてしまいます。なのでどちらかというと

フレームで割れない軽い中段択が安定ではあります。

 

数字の理屈ではこんな感じなのですが例えばここでプラス5フレームを得て

敢えて攻めずにこちらもBDや横移動などをした時の事を考えると

 

暴れ→スカし確定で浮かせられるのでフレームで技を潰すよりも

基本的には大きなリターンが狙える

 

カウンターでコンボにいける技を打っていたら話は別なのですが

このゲームは良くできていてそういった技の選択には一定のリスクが

伴うことが多いので他の選択肢にも負けたりしてしまいます。

 

 

またフレーム抑制での技打ちに関しては相手が動かなかった場合、

ほとんどのケースで該当の技をガードされるとこちらが不利フレームを

背負ってしまいますので状況はあまり良くありません。

 

 

様子見の場合は高リターンを狙いつつ悪くても仕切り直し、

理屈で考えれば非常に強い行動ですね。

 

 

とはいえそれだけしていて勝てるゲームでは無く心理的に相手が

暴れたくなるような選択肢を用いる事でこの読み合いが回るのも間違いないので

やはりバランスが大事です。理想はなるべく攻めずに勝つ、もしくは高精度の

攻めの成功率で相手を崩すのがゴールだとは思っています。

 

中距離で膠着状態が続いてこちらの技がヒットするとどうしても

続けて攻めたくなってしまいますが今一度最大リターンを考えて

勇気の我慢を選択できるようになりたいなと思った次第です。

Dojo大会で強豪プレイヤーと対戦できる機会が増えてよりそれが

課題だと思ったので記しておきます。

 

それでも僕は義絶寸勁、お疲れさまでした。