えーと想像以上にこの部分だけで膨大な量になってしまいましたねw
敢えて解説を多目につけているというのも理由ですが解説にあるような事象を理解した上でゲームをすると強くなれるし楽しいと思うから色々付随しております。
最後に鉄拳というゲームの特長を少し考えてみましょう。
1、立ちガードをしていれば大きなダメージを喰らうことは少ない
立ちガード中は下段、投げ、ガード不能技以外は当たりません。
また大きなダメージの見込める下段は発生が遅いかガードリスクが大きく設定されています。とはいえそれをシカトしてでも立ち続けていた方がトータルの被ダメージとしては少なくなることが多いです。
2、距離戦が難しい
3Dゲームの鉄拳は横移動という概念に加えて長い距離を前後移動する際に硬直が発生します。そこにレバー操作で硬直軽減をさせることでリスクを減らすのですがこの操作がかなり難しい。
3、フレームの数字だけで攻防が進行しにくい
2Dゲームだと横移動概念やステータス技概念、前後移動距離がほぼ決まっていることなどもあり基本的に状況別でしっかりフレームを理解しておくことで状況の判断がやりやすいです。しかし3Dゲームの鉄拳はこれらの攻防がフレームを知っていたとしても知識補助にはなりますが状況判断完了となるケースが少ないです。属に言うセットプレイがあまりないのはこういった要素からですかね。
4、キャラが多い
熊パン含め現状44キャラかな、多いですね。技の数はいくつあるのでしょうか・・
ただ2Dに比べると基礎的部分を抑えるだけでわからん殺し的なものはされにくいゲームです、1の項で触れた要素のおかげですかね。
他にも色々ありますがとりあえずここで一区切り。
以上を踏まえて強くなるために何をすべきか
1、自分のキャラを思い通りに動かせるように努力する
簡単なようでこのゲームで一番難しい部分です。技を出すだけならできますが前後移動や横移動を絡めた動きは私もまだまだ練習する必要がありますしTOPプレイヤーもそうだと思います。
2、知識をつける
多くのキャラがいるゲームで多くの技があります。
スカの項で書いたようにダメージを取るために技の理解は必要です。
反撃なんかも今後でてきますね。横判定の強さや相手の行動への最大リターンの理解など知識は強さに直結します。
3、行動に理由付けをする
なぜそこで○○をしたか
これをしっかり答えられるかどうかは非常に重要です。
間違うこともあるかもしれません、ただその際には正しい知識を身に付け修正すれば良いのです。逆に理由の明確ではない技打ちをしてしまっている時点で思考は止まってしまっています。最速行動、入れ込み、ぶっぱなしでも構いません。理由がしっかりしていれば、その時にダメでもそれを最適解に持っていくための努力をすればよいのです。
4、目標を持ってプレイする
修羅になるため頑張ります!
というのも目標ではあるのですがもっと具体的な目標を設定する必要があります。
段位を上げるためには上記要素全体のレベルアップが必要です。
そしてこれらは一朝一夕で身に付くものではありません。
知識を実践できるように努力することには近道はありません。
今日はスカ確定を意識して頑張る。
置き技でダメージを取れるようにする。
2択の精度を上げる。
3つの目標を立てて1つでもその日に達成できれば間違いなくスキルアップはしています。逆にこういった目標を立てずに試合をこなしても成長しにくいです。
成功事例は人を成長させます、何か一つでも目標達成を目指しましょう。
またダメでも目標があればそこに反省をすることができます、
どうやって反省するかはここまで頑張って読んできた人ならきっと何かが見えてくるはずです。
成長して次の日にはうまくいかないこともあるかもしれませんが当たり前です。
でもきっと3歩進んで2歩下がってるだけです、4歩下がってたら何かをサボってるのでしょうw
多くのキャラがいるこのゲームで安定した勝利は難しく、日によっての段位変動は必ずといっていいほど起こります。段位は目安です、段位が落ちたとしても目標を立ててそれに向けて努力している人は間違いなく強くなっています。
目標3つが難しければ1つでもOK,簡単な目標でも良いと思います。
私もまた頑張っていくプレイヤーの一人ですし全ての鉄拳で強くなりたいと思っている人への一つの指針となれば幸いです。
攻防の仕組みなどをまとめつつ全体のゲームへの考え方をここまで綴ってきました。
次回以降はまだ触れていない攻防の要素だったりもう少しブライアンというキャラを掘り下げていこうかなと思います。